専業主夫、ポン吉の徒然なるままに

20年近く主夫をしてきたポン吉の備忘録のようなブログ。

電磁パルス攻撃は先進国ほど被害が大きい

北朝鮮の水爆実験のニュースを見ていて、電磁パルス攻撃という言葉が出てきたのには驚かされた。

その言葉自体は知っていたが、TVドラマや映画に出てくる話であって現実世界に存在するものという感覚がなかった。

高高度核爆発

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高高度核爆発によって発生する電磁パルスを攻撃に利用するものだが、人のいる地上までの距離が離れているため、核爆発による直接の人体への影響は考えにくいそうだ。

しかし、電子機器への影響は甚大で、電気製品の大半は使用不能になってしまう。

そのため、まったく電気を使わずに生活している人にとっては、体にも生活にも異変がないので、高高度核爆発による電磁パルス攻撃を受けたことに気付かない場合もある。

もっともそのような生活をしている人は少数で、大部分の人は電気を全く使わないで生活することは不可能だろう。

とくに東京のように電気製品であふれかえっている大都会は深刻な影響を受けることになる。

飛行機や電車、自動車、船舶などは制御不能になり、スマホや携帯電話、パソコンも使えなくなる。

当然のことながら、電気、水道、燃料の供給が停止する。

一瞬にして社会インフラが崩壊し生活に悪影響が出る。

発電所も送電網も機能停止状態になるので、各自が自分の電気製品を自力で修理できたとしても、肝心の電気が各家庭に入ってこないので、電気製品はほとんど使えない状態が続く。

送電網の復旧には、膨大な時間がかかると思われる。

発電所や送電網が復旧したとしても、紙など電気の影響を受けない書類で保存されていたデータ以外は、とくに電子メディアに保存されていたデータはすべて消失してしまっているので、経済や金融は壊滅的状態になる。

FacebookやTwitter、インスタグラム、ブログ、ユーチューブなどはすべて白紙になってしまうのだろう。

情報伝達の手段はしばらくの間、手紙や手書きの書類に頼らざるを得なくなるのだろう。

想像を絶する人的被害

アメリカの議会に提出された電磁パルス攻撃に関する報告書によると、

電磁パルス攻撃によってアメリカ本土の社会インフラが崩壊し、その復旧が遅れると、食料や燃料などの不足と衛生面の悪化により深刻な疾病や飢餓が発生してしまう。

そして、

1年後にはアメリカ人の9割が死に至る、と報告している。

この報告書は2004年に作成されアメリカ議会に提出された。

当然のことながらが、アメリカはすでに電磁パルス攻撃に対して着々と対応策を進めている。

しかし、日本はその対応がまだ進んでいないのが現状のようだ。

人を直接的に殺傷する攻撃ではなく、目に見えない電磁パルスで社会を壊滅的状態に陥れることができる兵器というものを、ポン吉は映画などで近未来の世界に出てくるもののように思っていた。

しかし、技術的には20世紀半ばには確認されており、既に1963年にアメリカ・イギリス・ソ連との間で部分的核実験禁止条約で高高度(大気圏内や宇宙空間)での核爆発実験を禁止しているとは、知らなかった。

文明社会から離れて原始的な生活をしている人々にはほとんど影響がなく、効率化され技術開発が進んだ文明社会ほど甚大な影響を受ける電磁パルス攻撃は目に見えず、攻撃を受けてからはテレビやネットで政府からの発表を確認することもできない。

おそらく多くの人は事態を把握するのにかなりの時間がかかるだろう。

地震などの災害やミサイルに対する避難訓練は行われているが、電磁パルス攻撃の場合の各個人が行うべき対処方法も教えてほしいのだが、やはり打つ手はないのだろうか。

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