専業主夫、ポン吉の徒然なるままに

20年近く主夫をしてきたポン吉の備忘録のようなブログ。

7月4日アメリカ合衆国の独立記念日にジャパニメーションのコスプレ

日本のアニメのイベント

ポン吉がアメリカにいた当時、友人が親族の葬儀でやってきて1日だけ時間があるので会うことになった。

ポン吉はもともとその日は出かける用事があったのだが、せっかくなので彼もその目的地に一緒に連れていくことにした。

それはロサンゼルスから少し南に行ったロングビーチというところで、7月4日に日本のアニメフェスティバルを開催していた。

7月4日はアメリカの独立記念日でその日は休日になるので、ロングビーチも結構にぎわっていた。

会場周辺では様々なコスプレをしているコスプレイヤーがたくさんいた。

日本のアニメのキャラクターが多かったが、中には戦隊ヒーローを模している人もいた。

戦隊ヒーローはアメリカのPTAが子供に見せたくない番組として取り上げられたことがあったように記憶している。

変身する前の人と人との戦闘シーンが「良くない」ということだったはず。

だから、モンスターVSモンスターの「ポケモン」や、カードを使ってバトルする「遊戯王」はOKだった。

当時、少年ジャンプのアメリカ版が出版されたばかりで、たしか記念すべき第一号には遊戯王カードが付録としてついていて、すぐに完売になったのを覚えている。

ポン吉も購入しておいたのだが、気がつくとどこかに消えていた。

奥さんに聞くと、「紙ごみの日に捨てた」とあっさり言われてしまった。

会場周辺を散策していると、いつの間にかポン吉たちに写真を撮っていいかと聞く人が増えていた。

かれらはみんなコスプレイヤーだった。

そしてコスプレイヤーの目的はポン吉でもなければポン吉の友人でもなかった。

実はポン吉の友人は高校生くらいの娘さんを一緒に連れてきていた。

その娘さんがセーラー服を着ていたのだ。

リアル女子高生に注目

アメリカのコスプレイヤーからすれば日本人のリアルなセーラー服姿の女子高生は珍しかったに違いない。

当時はまだアメリカの携帯電話にはカメラ機能はなかったからか、みんなデジカメをポン吉に手渡してリアル女子高生と記念写真を撮りたがっていた。

ポン吉が撮影してあげると、何故か胸の前で両手を合わせてポン吉にお辞儀をして「Thank you」とお礼を言ってきた。

最初の一人がそうしたからか写真を撮ってあげると、みな必ず両手を合わせてお礼を言うようになった。

アニメに出てくる何かの儀式か、それとも単に日本のお辞儀を間違っているだけか、

なんだか変な気はしたが、構わず次から次へと撮影していると、ポン吉の自分のカメラでも撮影しておきたいと思うコスプレイヤーに遭遇した。

それはセーラームーンの一団だった。

リアルセーラームーン登場

彼女たちは日本人では不可能と思えるほどのスタイルだった。

バストは豊胸しているかもしれないがボリュームがありながらウエストからヒップに関しては見事なくびれだった。

そして圧倒的に長い脚は体の半分以上あるように思えた。

日本人だと違和感を持ってしまう長い金髪も全く自然に見えた。

顔が小さいにもかかわらず、目鼻立ちがはっきりしていて、

まさにリアルセーラームーンだった。

ポン吉はすぐにリアルセーラームーンとリアル女子高生とを並べて記念写真を撮った。

撮った写真をモニターで確認して気づいたことがあった。

ポン吉の娘が幼い頃、「セーラームーン」ショーに連れて行った時に取った写真だ。

舞台慣れしているセーラームーンのお姉さんたちを背にして、はにかむ娘の写真。

それと同じ光景が今、目の前にあった。

リアルセーラームーンたちはやる気満々なのに対し、リアル女子高生はたまたま来ることになったイベント会場で突然見ず知らずの人たちと写真を撮っているので、完全アウェーだった。

それでも娘さんも異国での日本アニメのイベントを少しは面白がってくれていたので良かった。

会場を後にしてロサンゼルスに戻る頃には、あたりは暗くなっていた。

7月4日独立記念日はいたるところで花火大会が開催される。

とくに海岸沿いにある町ではたいていやっている。

だから、道路は渋滞していたが、友人と娘さんは花火を見ることができたので喜んでくれた。

車の中で娘さんと話しててわかったのだが、娘さんは本当はセーラー服を着るつもりはなかったけれど、ジャパニメーションのイベントと聞いたので、わざわざセーラー服を着ることにしたらしい。

ということは、コスプレイヤーたちに写真を求められたのは、娘さんにとって想定内だったということだろう。

さすが、女子高生ともなると計算高いと感心させられた。

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