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専業主夫、ポン吉の徒然なるままに

20年近く主夫をしてきたポン吉の備忘録のようなブログ。

第一印象は裏切らない やっぱり自己紹介は大切だ

今週のお題「自己紹介」

自己紹介をする時って、自分ではけっこう長く話しているつもりでも大抵は30秒もかかっていないはずです。

だから、聞いている方も名前と顔を覚える程度だけど、時として強烈なインパクトを与えてくれる自己紹介もあります。

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印象に残る自己紹介

ポン吉が勤めていた会社に新入社員が数名はいってきて自己紹介を順番に始めました。

ほとんどの人は、1番初めに自己紹介をした人と同じパターンで名前と配属部署と趣味を話して終了でした。

ただし、1人だけ明らかに他とは違う新入社員がいました。

彼は、「僕は、ぶっちゃけコネ入社ですねん。コネ入社ってことは、ご縁があったということですやん。‥‥」と話し始めたのです。

彼は一瞬にして自己紹介を聞いていたみんなの心を掴みました。

関西弁のせいもあったかもしれませんが、お笑い芸人のように話が面白かった。

「誰とでも仲良くなれる人」というのが、ポン吉の第一印象でした。

好印象だけではダメ

彼の「ぶっちゃけトーク」は、たしかに場をなごませ、話し上手だったのでみんなと上手くやっていけるだろうと感じていました。

しかし、ポン吉は彼と部署が違ったので、実際の彼の仕事ぶりはわかりませんでした。

ただ彼が入社して2年経った時、海外支社へ転勤になると伝え聞きました。

入社後それほど経っていないのに、転勤の辞令が出るのは異例でしたが、彼の能力が評価されて海外支社へ配属されるのだと思っていました。

彼の送別会に出席した時、他の営業マンから話しを聞くと、

彼の周りの人間たちの彼に対する評価は「人はいいけど、頭がわるい」ということでした。

ポン吉はその言葉の真意がよく分かりませんでしたが、

類推すると、彼は事務処理能力が低いということのようでした。

能力開花

彼が海外支社へ配属されて1年も経たないうちに、

ポン吉は彼のいる海外支社へ出張する機会がありました。

彼は外国語は全く話せないと送別会で言っていたので、どうしているか気になっていました。

しかし、久しぶりに彼にあっていきなり驚かせられました。

彼は現地の人間と楽しそうに現地語で話しているのです。

彼はやはり彼の「誰とでも仲良くできる」能力を発揮して、赴任から数か月で現地語をマスターしていました。

本領発揮

ポン吉は現地に1週間ほど滞在したのですが、最終日の夜に、彼に現地の人しか行かないようなお店に連れて行ってもらいました。

タクシーで向かっていると、急に彼が運転手に何やら話しかけました。

運転手と彼とで少し言い合いのようなりましたが、すぐに運転手が両手を合わせて謝るような仕草をし始めました。

どうやら、運転手が違う場所へ連れて行こうとしていたようです。

それに気づいた彼が運転手に注意をしても聞こえないふりをされたので、その町のアンダーグラウンドを取り仕切っている人物の名前を出したのです。

彼の出した名前の人物はかなりリスキーな人だったらしく、運転手はすぐに謝りだしたのです。

彼はそんなリスキーな人物とも彼の才能を生かして仲良くなっているようでした。

タクシーの運転手はすぐに彼の言う通りに店に行ってくれました。

そのお店で2時間ほど食事をしてから、店を出ようとしたところ、先ほどのタクシー運転手が彼を笑顔で出迎えました。

運転手は2時間もの間ずっと彼とポン吉を待っていたのです。

彼もすっかりその運転手と打ち解けて、また一人ともだちが増えたようです。

 結局

ポン吉は彼と仕事を一緒にしたことはないので、彼の仕事に関する能力はわかりません。

ただ、彼の能力によってピンチを脱したことは事実です。

そしてそのピンチは次のチャンスになっているかもしれません。

新入社員の彼の自己紹介を聞いた時の、

「誰とでも仲良くなれる人」という第一印象は、ポン吉を裏切りませんでした。

彼が今どうしているかは知りませんが、

第一印象というのはその人の本質的な一部分を垣間見ているものだと感じました。

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